アマクサクラゲ

アマクサクラゲ

Sanderia malayensis

生息域: アフリカ東岸や紅海,東南アジアなどインド太平洋にかけて. 日本では本州沿岸や瀬戸内海,四国および九州沿岸,琉球列島から報告があり,北限は秋田県.

長崎では春に稚クラゲを確認.

刺胞毒:強い. 刺傷被害あり.

備 考: 傘の外側に多数の刺胞塊がある. 触手は16本. 傘形10cm程度. 九州の天草地方でよく見られたことが名前の由来.

参考文献:「110種のクラゲの不思議な生態 最新 クラゲ図鑑」/

「日本クラゲ大図鑑」

「クラゲの図鑑−写真と動画で楽しむ魅惑の生物」

戸篠祥, 池田周平, 菅野響樹 (2020) 秋田県および山形県で採集されたアマクサクラゲの初記録. 日本生物地理学会会報 75: 131-133.

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